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2007年05月13日

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昨日、今日とまたまたお休みをいただきました。
今回も作品拝見の旅に出ておりましたが、その足で立ち寄った美術館での展示がすばらしかったのです。

大阪天王寺の大阪市立美術館。フランスのギメ東洋美術館が所有している、北斎・写楽・歌麻呂を中心とした浮世絵のコレクションが展示されています。本物をこんなに沢山見たのは初めて。写楽の粋さ、北斎のかっこよさは特に圧巻でした。

よくもこれだけのものが残っていたものです。しかもフランスに。明治時代のフランス実業家ギメさんが、日本が放出した浮世絵や仏像を買いとっていたとか。浮世絵なんて版画だから枚数あったはずなのに日本にあまり残っていない。ギメさんが価値を認めて保存してくれていなければ、現在では見ることができなかったものも沢山あるのでしょう。

私の大好きなモネが浮世絵に影響を受けて、有名なラ・ジャポネーゼという絵画を描いているのはギメさんがフランスに浮世絵をもたらしたからだったのですね。

浮世絵の美人画なんて要はキャバクラの看板写真だし、役者絵はアイドル写真ですよね。当時のヨーロッパでも尾形光琳や狩野永徳のような、お金持ちお殿様がスポンサーしていたジャパニーズファインアートではなく、江戸時代庶民のサブカルチャーである浮世絵が面白がられたってところが興味深い。写楽人気はラムちゃん人気につながっていそう。

ジャパニーズアプライドアートの世界は今も昔も大胆な取り組みと豊富なアイデアがとっても魅力的で、どきどきします。私もいつか当店ご紹介作家さんを海外にご紹介したいと思っていて、そのためにいろんなことを再び学んでいます。

そんな、素敵な発想が魅力的な作家さんにまたまた出会えましたよ。まずは自分で買った作品とじっくりお付き合いしたうえで、ご紹介できるのはずいぶん先になると思いますけど。少しづつ更新してまいりますので、楽しみにしていただけるとうれしいです。


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