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2007年05月14日

●写楽と北斎のトリビア

sharaku
昨日見たギメ展での興奮がまだ冷めておりません。5/27までなので、もう一度見たいと思っております。


写楽と北斎って同一人物説があると、学生の頃先生から習いました。歴史の先生のトリビア的豆知識だと思うんです。正統派の画家を目指している北斎が食べていくために別名の写楽で売れ線の浮世絵を刷って売って生活費にしていたとかいう。今でも写楽のプロフィールは不明なのだそう。なんだかロマンを掻き立てられますよね。


どちらにも共通しているのは、極端なデフォルメで躍動感を出しているところ。写楽の役者絵は顔に比べて手が小さい。今にも表情が動き出しそうですよね。北斎の絵でも、川をわたっている小船がグニャリと2つに重ならんばかりにゆがんでいて、川面の大きな揺れを感じます。


本物をよくよく見ると、やはり、写楽と北斎は別の人のように感じました。最近の研究では、写楽は能役者だったのではないかということです。


二人ともむちゃくちゃかっこいいですよ。昔の日本人ってかっこいいことやっていたんですねえ。どうして、彼らの時代と現代が分断されたように感じるのでしょう。特定の年代にある、舶来なんでも万歳文化っていったい何ゆえ?


収集してくださっていたギメさんに感謝の気持ちを感じると同時に、なぜ今まで日本で保存してくれていなかったのかと過去の大人をちょっとうらみました。環境破壊が進んだ未来に住む子供のような気分でした。


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