●パリその2:移民系マルシェ
北駅周辺はこわい、というのが何度かのパリ滞在で得ている私の感想です。
朝早くロンドンへ向かうため、北駅のユーロスターを利用したとき、明らかに窃盗目的と思われる人がぴったりくっついてきて怖かった覚えがあります。また実際目の前で身包みはがされてしまった人も見かけました。警察はいるのですが、訴えを起こさないと動いてくれないような、社会主義が悪い方向に働いている怠慢な思考停止状態という印象がありました。
今回も、空港からのバスで北駅付近をと通ったとき、「やっぱり怖いーー」という印象を受けました。
歩いている人が、以前から多かった黒人に加え、インド系、中近東、中華系など多岐にわたります。ここはどこの国?という不思議な感覚。既にパリの人口半数は移民なのだそうです。
なのに、朝マルシェ初体験は移民が多い町ベルヴィル。
駅を出ると、建物の看板が漢字なのにびっくりします。

売っているものは食品が多いのですが、雑貨や工具、プラスティックジュエリーや下着、靴にお洋服などさまざま。食品以外は、出身国で生産した安いものを売るさばいているような印象を受けました。

こういう農産物が山盛り。農業国フランスのパワーを感じました。食品を生産できるのは強いです。食の魅力に人は勝てませんからーーー。
歩いている人は移民が多いのですが、ちらほらと地元民も。安いので賢く利用している雰囲気でした。なれない言語を学んでコミュニケーションをとって自分を売り込んでいく移民の人たちのパワーにも圧倒されました。
実際に歩いてみると心地よく、移民が多いところは怖いという偏見がどこかにいってしまいました。
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