●伊藤さんの個展を演出したもの。
山形から届いたお花のほかに、伊藤さんの個展を演出したものがございます。
同時展示した、犬飼輝彦さんの絵画です。
会場のさくらぼろーはメゾネット形式になっていて、石岡さん個展と同様、今回も2階部分をお借りしいたしました。
階段を上がってきたところ、こんな雰囲気に。

犬飼さんは、主にリキテックスで描かれております。
一度書いた絵の上から、絵具を何度も重ね、重ね。重ね方も描き方も、ポロックのような偶然性から生まれるものが多くあるのですが、ポロックのようなやりっぱなしではなく、重ねたものを削りだしてさらに描く。偶然の中に美を見つけて作り上げていくところがなんとも日本っぽい感性だなあと思います。また伊藤さんの技法とも似ている部分があって、同時展示してみたく思ったのです。

ガラスの外から撮影したので、会場建物を囲む桜の木が写りこんでいます。
石岡さん個展のときに鎌倉のギャラリーさんもいらっしゃったのですが
「木に抱かれているよう」と素敵な感想をくださいました。
絵画もですが、会場そのものも、伊藤さん作品を演出しているのです。

左は伊藤さんもお気に入りでした。

会場準備のとき、伊藤さんの作品を並べ終えた最後に、絵画を飾ったのですが
「やっぱり絵があると違う」と伊藤さんの言葉。
石岡さんのときに飯野さんの絵画を飾ったときもそうでした。
「やっぱり違うね」と石岡さんの言葉。
絵画があることは意識しないのですが、あるのとないのは全然違う。絵画があると、気分よく作品を眺めることができるように感じます。
そして、今を生きる作家さんの陶芸作品と絵画を同時に展示することが、私のやりたかったことでした。
犬飼さんの絵画を飾り終えたとき、伊藤さんの個展らしい雰囲気が出来上がりました。
犬飼さん作品は、ラグシュリナチュラリでもご紹介いたします。メルマガでのご案内をお待ちくださいませ。
ライフアートギャラリー ラクシ
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